HAUNTED-666
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真・女神転生 IMAGINEのプレイ日記などw
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Glimpse of madness
暖かい空気に包まれ、祝福を受けたかのように日々花木が咲き誇るエリュシオン
繊細な細工が施された建造物、管理の行き届いた植物が天界の恵まれた気候と天族の優美さを表している。

今日も穏やかな時が流れ、詩人が歌を口ずさみ、勤勉な研究者が図書館で、
製作の玄人が名人の聖堂で、おのおの能力の向上に性をだす。

広場には商店が並び、様々な人々が集まっている。
物資調達や情報交換、レギオンでの談話などその過ごし方は様々だ。


その中、眉間に皺を寄せ硬い表情を作った男が守護の聖堂から浮遊石で降りてきた。
名人の聖堂から聖なる道に姿を現す。その視線の先には一人のディーヴァ。

「清野!」

呼ばれたディーヴァ 清野は友人と談笑中だったのか、笑顔のまま硬い表情の男、
ボウウイングとシャドウウイングのマスター、ユベントスの方を見る。
そのユベントスの表情に彼の顔から笑顔が失せた。

清野と談笑していた友人、チャントウイングのmizuho、キュアウイングのアジュマーン、
ソードウイングのMylene、スペルウイングのMorizoは彼の表情の変化を見て皆席を外そうとしたが、
ユベントスにその必要は無いと言われた。

「ここにいるのは清野とよく組んでいる者だろう?なら一緒に聞いた方が話が早い。」

ユベントスはあごでしゃくるように“こっちに来い”と促し、守護の聖堂の方へ歩き出した。
5人はそのあとを訝しげな面持ちでついていく。

浮遊石で上がり、左の奥の部屋に入る。
ユベントスはそこにいた賞勲官に目配せをし全員を退室させた。

「さて、今から話する事はまだ誰にもどこにも公開していない。
つまりトップシークレット事項だ。心して聞いてくれ。」

全員の表情が強ばる。空気もぴりぴりと張り詰めるような雰囲気に、
気圧されないよう気を引き締めた。

「まずはこれを見てくれ」

清野に渡されたのは数枚の報告書。
一緒に来た友人達もその報告書をのぞき込む。
そこにはインタルディカでディーヴァが未知の生命体と接触した事。
その際に大やけどを負い、あと一歩で消滅するほどの火力を浴びた事。
(現在治療中:精神的ショックの為)
その後生命体は機能を停止し現在検査中で有る事などが書いてあった。

「いつ頃検査の結果、でるんです?」

いつものほんわかした口調の中にシリアスさが漂うMorizoが紙面からユベントスへと視線を移し尋ねる。

「もうすぐだ。そして君たちにはこの生命体について調査してもらいたい。」

そう言い終わると同時に部屋に文書を持った人物が慌てた様子で入ってきた。
文書を早く見るようにとユベントスにジェスチャーで促す。
文書に目を通し始めたユベントスの表情が強ばった。

「本当なのか?」

文章を持ってきた人を見て念を押すように聞く。

「はい、まちがいないです。」

しばらく何か考えるように視線を落としたまま沈黙した後、深いため息を吐く。
顔を上げ文章を持ってきた人の肩を労うようにたたいた。

「了解した。ご苦労だった検査官にも宜しく伝えておいてくれ。」

彼は一礼してから退室した。
やりとりの一部始終を見ていた全員がその内容が重いものであろうと覚悟していた。

「書いてあるとおりだ。」

そう言って手渡された資料に目を通す。
先に見た報告書から得た情報だと、人型のモンスターであろうと言う事は分かったのだが…
予想外の結果に清野は目を丸くする。

「…asmodian(魔族)」

資料にはこのモンスターが魔族だと書いてあった。
何度か魔族の姿はアビスやエルテネン、インタルディカ、龍界、潜入した魔界などで見たことがある。
だが、この報告書にある姿形はその時に見た魔族とはほど遠いものだった。

他、新しい資料にあるその”モンスター”の特徴は、
真っ黒に煤けて炭化し始めていた体、部分的な欠損、
そしてわかりにくいが何かの歯形が体の至る所に見られた事、
(ただし半治癒してあるので形が曖昧。歯形の区別も付かない状態。)
能力値が最大限まで引き上げられていた事、
それを制御出来ず自身が発した炎で自らをも焼き尽くしてしまった事、
体組織からはオードが検出された事…

それらの情報を統合し、考えて”彼女”は魔族のスペルウイングである。と言うこと事が記されていた。

「一体何が…?」

難しい顔をしているユベントスに同じように眉間に皺を寄せた清野は問いかけた。

「分からん。一度その”彼女”を見に行こう。ショッキングかもしれないが…見ておかなければ。」

一同は互いに顔を見合わせた後、ユベントスの方を向き頷いた。
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